有峰林道小口川線もここまで来ると有峰ダムまではあと少し。山道をエッチラオッチラ登ってカーブを曲がると、祐延ダムを真正面に捉える所に出ます。正面全体をキレイに見通せるためにかなりの大きさを感じさせますが、堤体脇まで来るとそのスペック通りの中規模さにヘンな驚きがあります。
　堤体はかなり痛みの進んだコンクリートで、別の意味で迫力があります（＾＾； ダム便覧によると凍結による劣化だとか。こんな風になるんですねぇ。
　天端は立入禁止で自由に行き来できるのは右岸だけ。ちょっと寂しいです。ここから更に林道を登って行くと、ダム湖を見渡せる展望台とトイレがありますが、ちょっと中途半端な感じがします。